MacOSX10.3のSafariでGoogleMapを表示すると落ちる件
最近気づいたのですが、MacOSX10.3(Panther)に同梱されているSafari(いわゆるSafari1系。1系の最新は1.3.2かな?)でGoogleMapを表示させると、確実に落ちます。
これは本家だけでなく他所のサイトでも、iframeでGoogleMapを貼付けるとそのページで落ちてしまいます。
原因はわりと単純で、Safari1で手に負えないJavaScriptコードが入っていること。
非対応なのかSafari1のみで発生するバグなのかは分からんのですが、この現象はjQueryと一部のプラグインとの組み合わせでも発生するのを確認しているので(というかsafari1系ではまるで動かないプラグインがだいぶ増えてきています)、つまるところ、MacOSX10.3の人はぼちぼち10.4以降にアップグレードした方がよいかもね、というオチでした。
悩ましいことに、現在リリース中のWebkitは10.3でインストール出来ません。昔のは出来るのかな……?
追記:080320
Googleマップのトラブルシューティングにて、公式サポートから以下の書き込みが。
現在 Google マップでは Safari 2.0.4+ をサポートしています。
で、日本語のヘルプセンターでの記述では「Safari 1.2.4以降」ですが、英語版では「Safari 2.0.4+」となってます。日本語版の更新がまだみたいで。はよせい。
Google Maps currently supports the following web browsers:
- IE 6.0+ (download: Windows)
- Firefox 1.5+ (download: Windows Mac Linux)
- Safari 2.0.4+ (download: Mac)
Which web browsers does Google Maps support? – Google Maps Help Center
公式に、Safari1系はサポート外になりました orz
6 Comments
はじめまして、Safari1のJavaScript関係のバグで悩まされてぐぐってるうちに辿り着きました。
やはりOSのバージョンアップしか根本的解決方法は無いんでしょうかね?;;
今となっては店頭から10.4が消えてるのと、これと言った不満点がSafari1.xにしか無いこと、
本体が非力なPPC G4@1.25GHzなので下手に環境を複雑化したくないこと、それ以前に資金が無い(汗)ことから
何かと躊躇ってしまいます。orz
一応、同環境のCamino(1.6b2)ではGoogleMaps始め他の同症状が発生するページがいくらか見れているようなので
今のところ使い分けでどうにかなってはいますが、Caminoが今一痒いところに手が届かずメインブラウザに成り得ないのが
歯がゆいところです。
こんなところで足踏みしてるのは自分だけなのか、調べてもなかなか情報が出てこなくて泣けてきます;;
新機能が使えないことには文句はありませんが今まで使えてたモノが使えなくなってしまうと非常に不便ですね……
10.3が非常にまとまった出来の良いバージョンなだけにこのSafariのおいてけぼり感が残念です
愚痴だらけになってしまいましたが、もし何か進展があれば報告させて頂きたいと思います。
それでは失礼いたしますノシ
>通りすがりさん
ようこそおいでませヽ(´▽`)ノ
うちとかなり近い環境ですね。非力ではありますがエンコードでもしなければ大丈夫!
OSのバージョンアップについて、結論から言いますと10.4へのバージョンアップを強くお勧めします。
うちの非力なマシンでもだいぶ快適になりました。当分買い換えしなくても良い塩梅です。
さすがに重い処理は相変わらずノロノロですがw
会社ではまだ動作検証用に10.3を使用していますが、そこではCaminoをメインに使用しています。
というか、そこそこ快適にきちんと使えるブラウザはそれくらいしか選択肢が無いんですよね。
Firefox3は10.4以降対応になってしまいましたし、Firefox2は重いですし。
いいかげん新しいマシンを買いましょうって事なんでしょうかねー……;;
こんにちわ。最近家のMac(os10.3.9)のSafariで、よく「予期せぬ理由で」落っこちることが頻繁になってきて、何故だろうとあちこち調べていました。JavaScriptが原因らしいということまでは分かったのですが、アップルのHP見ても解決策とかがよくわからなくて、もんもんとしていたところでした。同じことで悩んでいる人が見つかってすっきりしました。ありがとうございます。
やっぱりもうサポート自体されてないのですね。残念です。他には何の問題もないのに。
新しいipodも、10.3に対応していないし、もうバージョンアップしかないのですかね。
>なっぱさん
ホントのところはバージョンアップしかないんでしょうね。
10.3がわりと良い塩梅で使えるだけに、とても悩ましい所です。
とりあえずブラウザだけ安定させるなら、CaminoかOperaに切り替えるのが良いかもしれません。
自分は10.3のマシンでCaminoを常用していますが、GoogleMapやJavaScriptを多用するページならOperaが最強です。
http://caminobrowser.org/
http://jp.opera.com/
※管理人より:2009/10/15 削除しました
>snipeさん
違法行為についての記述がありましたので削除させていただきました。ご了承ください。
Safariが確実に落ちるのは、GoogleMapと同じくJavaScriptライブラリが原因です。
PantherでとりあえずYouTubeを見たいのであれば、Operaをお薦めします。CaminoやFirefoxはFlashと相性が悪いのか、動作が些か緩慢なので。
「インストールできません」というメッセージは、OSの動作要件に満たないスペックであることが原因で表示されます。動作要件は下記を参照してください。
http://support.apple.com/kb/HT1514?viewlocale=ja_JP
要件を満たしているのにインストールできない場合は、ファームウェアのバージョンなど細かな要件に引っかかっている場合があります。「macos 10.4 インストールできません」などのキーワードで検索すると事例が多く掲載されていますので調べてみてください。
で、例えばお持ちのマシンのスペックがG4 1GHz前後だとすると、10.4をインストールしたとしてもYouTubeは、些かストレスフルな動作になってしまいます。最近はビットレートの高い動画が多くアップされてますので……。
正直、新しいマシンを購入するか、iPhone / iPod Touchを購入されて専用アプリを通して見る事をお薦めします。