ようやくOSS iPediaが復旧したようで。アクセスが殺到しすぎ……。
ということで、早速フォントサンプルを作成。例文はMacOSXのフォントブックより引用・追加してます。

IPAフォントその他のサンプル

青はIPAフォント、黄色は派生、赤は標準系のフォントを列挙してます。よく見ると、いずれも個性を感じる要素がちらほら。

個人的に注目すべきは注目すべきは
[あ・う・お・き・さ・つ・と・も・そ]
繋げてるか離してるか、曲げ方、筆の運びなど、OSやアプリケーションで標準として使われる書体でもなかなか個性が出ています。
英文もまた同様に、例えば g や j などに個性を見ます。

IPAフォントは、横書きに適していながらクラシカルな設計のひらがなに対して、英文はわりと新しめの設計。理系のレポート作成を考慮に入れているのかどうかは分からんですが、とても興味深い傾向です。ぜひとも一度、MS Pゴシックで作成したレポートの書体を他のものに変えてみて、どう印象が変わるか試してみましょう。興味深い結果になると思います。

書体選びは文書に色を出したい時に留意しておくと便利。可読性や文字から受ける印象もドキュメント作りの大切な要素です。