漫画版ブレスオブファイア4を読んでみた
様々な意味で巷のブレスファン騒然(?)の、先月15日発売のコミックブレイドアヴァルスから連載開始の漫画版ブレスオブファイア4を読んでみました。いや、些事で頭がいっぱいになってて忘れてたなんてことは(略
ギリギリまで在庫を残してくれる紀伊国屋はありがたい限りです。表紙の恥ずかしさに逃げ出したくなりましたが……。
よく見たら、ゲームタイトルは副題。正確には「うつろわざるもの 〜ブレスオブファイア4〜」。
ハナシの内容は、良くも悪くも概ねゲーム通り。ゲーム経験者にはプレイ時の記憶を呼び覚ますし、未経験者ならこれから起こる数多の冒険に期待を膨らませるところなんでしょうが、うーん……、なんというか、詳しい攻略本を見ているような気分が拭えない。
以前読んだ、これまたゲームのコミカライズである志水アキ氏の幻想水滸伝3が実に秀逸だったので、作者なりの追加要素を大きく期待してしまったというのもあるのですが、漫画ならではの表現やサプライズがどうにも薄い。
今後の展開で、ブレス4の骨子にどう肉付けしてくるか楽しみではあります。
なぜ今、ブレス4の漫画化なのか?という答えが見つかると良いなぁ。
単行本で追ってゆこう。